2016/2/10 (米国日付 2016/2/9) にリリースされた Office 2013 の更新プログラム KB3114717 (英語日本語機械翻訳) を適用すると Outlook や Word などの Office プログラムを利用している際に CPU 使用率が高い・動作が遅い・応答なしになるなどの不具合が発生することが確認されたため、弊社では以下のように配信停止と再リリースで対応いたしました。
クイック実行版の Office (Office 365 ProPlus や店頭で購入したダウンロード版など) :
配信を停止。2016/2/15 (米国日付 2016/2/14) に再リリース
(適用されている場合は [ファイル] タブ-[Office アカウント] に
「バージョン: 15.0.4797.1002」と表示される)
MSI 版の Office (ボリュームライセンス版の Office など) :
配信を停止。翌月 2016/3 の更新プログラム KB3114816 (英語日本語機械翻訳) で修正
(適用されている場合は [ファイル] タブ-[Office アカウント]-[Outlook のバージョン情報] を
クリックした画面の MSO の右側に「15.0.4797.1000」と表示される)
弊社では更新プログラムによって新たな不具合が発生しないよう配慮してリリースを行っておりますが、新たな不具合が確認される場合があり、Office 製品をご利用のみなさまに多大なご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
上記のの現象が発生していて KB3114717 が適用されていることが疑われる場合、
Office 製品の更新プログラムを適用したことによって問題が発生したことが疑われる場合、
Office 製品を更新する前に事前に問題がないかを確認したい場合は、
以下の記事を参考に対応いただけますようお願いいたします。
Office 更新プログラムを適用して発生する問題の対処 (更新プログラムが再リリースされているかや既知の不具合がないかを確認する方法)
参考資料:
KB3114717 (英語日本語機械翻訳) のページでは、この不具合について以下のように説明しています。
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