こんにちは。システム センター サポートの石井です。
前回のポスト <http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2012/11/08/3531259.aspx> において、WSUS サーバーに大量の改訂が行われたことにより、SCCM 2007 で展開していた更新プログラムの展開処理が止まってしまうという事象についてお知らせしました。
この度、本件について対応するための更新プログラムが公開されましたため、今後、お客様環境で対処いただく方法について、要点をおまとめしてお知らせします。
大変なご不便をおかけしてしまいまして、誠に申し訳ございませんが、ご対応をいただけますと幸いです。
[更新プログラムの技術情報とダウンロード]
Software updates are displayed as invalid in the Administrator Console in System Center Configuration Manager 2007
http://support.microsoft.com/kb/2783466/en (英語)
http://support.microsoft.com/kb/2783466/ja (日本語機械翻訳)
※ ダウンロードにあたっては、上記技術情報のページ上部、"Hotfix Download Available" より行って下さい。
[適用が必要なサーバー]
ソフトウェア更新の機能が有効な SCCM 2007 SP2 のプライマリ サイト サーバー、ならびにセカンダリ サイト サーバーの全てに適用が必要です。
※ System Center 2012 Configuration Manager においては、今回の問題は発生しません。
現在、マイクロソフトにおいて、今回の問題を受けて更新プログラムの改訂処理を一時停止していますが、2012 年 12 月 11 日 (US 時間) に再開を予定しています。この再開時における、さらなる問題発生を回避するため、ソフトウェア更新の機能を使用している SCCM 2007 環境では全てにおいて適用をいただくことを推奨します。
[修正プログラムにて行われていること]
今回の多数の更新プログラムのメタデータの見直し・改訂が行われております。
SCCM 2007 では、今回のメタデータの変更を受け、既にダウンロード済みの内容自体も無効であると判定しており、結果、ダウンロードしたファイルも無効となり展開出来なくなります。(本来は、メタデータの変更だけで、ファイル自体の内容が無効となってしまう事は期待された動作ではありません。)
対策として、更新プログラム KB 2783466 を適用することで、メタデータのみの変更では既にダウンロードしたプログラムは無効と判定しなくなるよう、ロジックの修正がされます。
[対処の流れ]
1. 今回の問題を回避するため、上記修正プログラムを各 SCCM 2007 プライマリ サイト サーバーとセカンダリ サイト サーバーに適用します。(システム再起動は不要です。)
2. 既に問題がおきている展開については、自動的に改善されるものではありません。つまり、SCCM 2007 管理コンソールより、一部修正プログラムの [ダウンロード済み] ステータスが "いいえ" となってしまっているものについては、再度ダウンロードが必要です。
SCCM 2007 管理コンソールの、"ソフトウェアの更新" 配下に、新規で検索フォルダを作成し、以下のように条件を追加することで、今回の問題によって [ダウンロード済み] ステータスが "いいえ" となってしまったものを一括で確認出来ます。この結果、検索フォルダにまとめられた更新については、個別にダウンロードを再度行っていただく必要があります。(展開パッケージは、既に使用いただいているものに追加いただいても結構ですし、今回新規に展開パッケージを作成いただいても差し支えありません。)
"検索フォルダの条件" ウィンドウの設定:
ダウンロード済み = いいえ
展開済み = はい
"この昨日の下にあるすべてのフォルダを検索する" にチェック
[参考情報]
米国システム センター サポート部門からの技術文書も公開されております。(英語)
http://blogs.technet.com/b/configmgrteam/archive/2012/11/19/hotfix-available-for-invalid-software-updates.aspx