いっときのトレンドではなく、継続して成長し続ける企業となるためには、既存事業にイノベーションを起こしていくことが欠かせません。ビル内設備の監視と管理、制御を総合的に行う BAS (Building Automation System) や、BAS をもってエネルギーを最適化する BEMS (Building Energy Management System) の世界的大手であるジョンソンコントロールズは、まさに連々たる革新によって業界内での高いプレゼンスを堅持している一社です。
かつては専用コンピュータで稼働していた BAS と BEMS を 1990 年に汎用 PC ベースにするなど、同社は兼ねてより、テクノロジーの革新を進めてきました。そして現在は、先進技術である AI のサービス実装をスタートさせています。Microsoft Azure Machine Learning で構築した独自の AI モデルを FDD (Fault detection & diagnosis) と呼ばれる不具合検知サービスに実装することで、建物内の快適性をより一層高めているのです。
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