「スノーピーク」は、キャンプギアのハイスペックなブランドとして成長を遂げました。アウトドア事業を立ち上げた社長・山井 太氏は、「キャンパーとして自らが心から欲しいと思う製品を作る」ことにこだわり続け、革新的な製品を数多く生み出してきました。社員の入社条件もキャンパーであること。社員は「会社の製品だから」ではなく「自分が使いたい」というキャンパーとしての視点で製品と向き合っています。そこから生まれてくるのは「もっとこうしたい」「こうだったらいいのに」という意識。
また、「スノーピーク」は取扱店の多さも特徴。国内外 30 の直営店を中心に、ユーザーとのタッチポイントは約 270 カ所。ショップではもちろん、1998 年から行われているユーザーとのキャンプイベント「スノーピークウェイ」で焚き火を囲んで、製品やサービスへの本音を聞き、反映させるということも企業の大事な営みとして行ってきました。この「スノーピークウェイ」は 1986 年に明文化された、株式会社スノーピークのミッションステイトメントの名称でもあります。
かくも多角化する経営フィールドと、量的にも質的にも多様化する従業員をつなぎ、企業運営を円滑に行うツールとして Microsoft Office 365 が導入されたのです。
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