(この記事は2018年11月5日にMicrosoft Learning blogに掲載された記事Calling All Microsoft 365 Enterprise Administrators: Take Our New Beta Exams MS-100 & MS-101!の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)
Microsoft 365 Enterprise 管理者の役割は、Microsoft 365 サービスの評価、導入計画、移行、展開、管理を行うことです。Microsoft 365 テナントの管理作業には、ID、セキュリティ、コンプライアンス、補助テクノロジなどの管理も含まれます。また、管理者には Microsoft 365 サービスに関する実践的な知識のほか、少なくとも 1 つは Microsoft 365 ワークロード (Exchange、SharePoint、Skype for Business、Windows as a Service) を管理するスキルが必要です。さらに、DNS、Active Directory、PowerShell といった、ネットワーク、サーバー管理、IT の基本に関する実践的な知識も求められます。今回、これらのスキルを証明する認定「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者エキスパート」が新たに登場しました。
この新しい認定を取得するには、ベータ版の MS-100: Microsoft 365 の ID とサービス (英語) と MS-101: Microsoft 365 のモビリティとセキュリティ (英語) に合格し、今後公開されるワークロード関連の認定のどれか 1 つを取得する必要があります。既に、「Microsoft 365 資格: モダン デスクトップ管理者アソシエイツ」の認定が 2018 年 12 月に公開されることは発表されており、2019 年早々には他のワークロードの認定も開始される予定です。これまでの傾向から、どのワークロードの認定であるかはご想像いただけると思います。それぞれの認定と関連するベータ版試験が公開された時点で、こちらのブログでお知らせしますので、引き続きご注目ください。
「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者エキスパート」認定を取得するには、まず MS-100 と MS-101 のどちらか、または両方を受験してください。今後公開されるワークロードの認定を 1 つ以上取得し、MS-100 と MS-101 に合格していれば、Microsoft 365 のエンタープライズ管理者エキスパートに認定されます。ベータ版の試験に合格すれば、認定に必要な試験にパスしたとして認められますので、いち早く認定を取得できます。しかも、今なら 80% 割引で受験することができます。
MS-100 を 80% 割引*で受験するには、お支払いの際にコード MS100LibertyGenius を入力してください (このコードは私が決めたわけではありませんが、なかなかうまいネーミングだと思います)。
試験の準備を行うには、MS-100 試験準備ガイド (英語) をご確認のうえ、掲載されているスキルの練習をしてください。そのページの Preparation options セクションに、インストラクターが指導するコースが掲載されています。これらのコースは試験に直接対応しています。同じものを以下に記載しますので、受講についてぜひご検討ください。
MS-101 試験を 80% 割引*で受験するには、お支払いの際にコード MS101AmazingPjM を入力してください (試験開発チームにはすばらしいプロジェクト マネージャーがいるので、このコードも事実と言えるでしょう)。
試験の準備を行うには、MS-101 試験準備ガイド (英語) をご確認のうえ、掲載されているスキルの練習をしてください。そのページの Preparation options セクションに、インストラクターが指導するコースが掲載されています。これらのコースも試験に直接対応しています。同じものを以下に記載しますので、受講についてぜひご検討ください。
- MS-101T01: Microsoft 365 のセキュリティ管理
- MS-101T02: Microsoft 365 のコンプライアンス管理
- MS-101T03: Microsoft 365 のデバイス管理
これらはプライベート アクセス コードではありません。これらのコードを使用するには、2018 年 12 月 14 日までに試験を予約し、2018 年 12 月 17 日までに受験する必要があります。
「Microsoft 365 資格: エンタープライズ管理者エキスパート」は、役割ごとの新しい認定であり、エキスパート レベルのものであるため、対応する移行試験はありません。以前は、関連コンテンツがアソシエート レベル認定の一部となっていました。
*先着 300 名の方に 80% 割引で受験していただけます。ベータ版が有償になった経緯については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。お申し込みは先着順で受け付けます。2018 年 12 月 14 日までに試験を予約し、2018 年 12 月 17 日までに受験する必要があります。できるだけ早く受験していただくことで、マイクロソフトは皆様のコメントやフィードバック、試験データを活用して、設問としての良し悪しを評価することができます。
これは試験が一般公開となったときの設問について、皆様のご意見を反映するチャンスです。スコアは試験の一般公開時に再計算され、約 10 日後に最終的なスコアが発表されます。スコアの再計算に関するお知らせは、Twitter アカウント「@libertymunson」をフォローしてご確認ください。ベータ版のスコア計算と試験の一般公開のスケジュールに関しては、ベータ版の試験からライブ試験までのプロセス (英語) とベータ版の試験に関するヒント (英語) について書かれたブログ記事をご覧ください。
他にもヒントが必要な方は、ベータ版の試験の準備に関するブログ記事 (英語) をご参照ください。また、Microsoft 365 関連のすべての試験とその準備についてまとめられたページ (英語) も参考になるかと思います。
繰り返しになりますが、ベータ版を特別価格で受験していただける人数には限りがあります。また、一部の国 (トルコ、パキスタン、インド、中国など) ではコードをご利用になれないため、ベータ版の試験を受験していただくことはできません。
加えて、この試験はベータ版のため、スコアがすぐに計算されるわけではありません。最終的なスコアと合否の通知は、試験の一般公開が開始された後にご確認いただけます。
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