「FY19 最新のマイクロソフト販売エコシステムとは」でも触れました通り、マーケットプレースは、貴社がマイクロソフトの力を使って世界中にいる購買者に対して広く認知を広げる仕組みとして活用することができます。貴社が知的財産 (IP) となるようなアプリを持っている場合から、コンサルティングサービスや展開サービスなどのサービスを行っている場合など、いずれの場合でもマーケットプレースにご登録いただくことができます。
また今後、OCP Catalog もAppSource に統合されるなど、マイクロソフトとの共同販売 (Co-Sell) を実施するにあたっても重要な位置を占めます。Azure Marketplace または AppSource への登録は、FY19 より共同販売を行う上での要件 (Co-Sell Ready 要件) の1つにもなっていますので、この機会に貴社のアプリケーション/サービスをぜひ Azure Marketplace や AppSource にご登録ください。掲載方法の詳細は「クラウド マーケットプレース パブリッシャーになる」の記事、および関連資料をご覧ください。
マーケットプレースリスティングを最適化すべき 10 の理由
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Azure Marketplace と AppSource の位置づけ
Azure Marketplace と AppSource は、掲載するアプリケーションやサービスが対象としているエンドユーザーが異なっています。Azure Marketplace はクラウド開発者および IT 管理者向けです。Azure Marketplace は Web ポータルや Azure 管理ポータルにも表示されるため、主に Azure を直接触っている人に向けたサービスです。一方、AppSource はビジネスユーザーをターゲットとしています。これらのポータルに掲載するには、クラウドパートナーポータル (CPP) という単一のポータルに申請をすることで両方とも掲載することが可能です。クラウド開発者、IT 管理者、ビジネスユーザーの全てに対応したアプリケーションおよびサービスであれば、ひとつの申請で両方のポータルに掲載することも可能です。
リスティングだけでもOK。3つの公開オプション
これらのポータルに掲載するには、アプリケーションやサービスを対応させる必要があるのではないかと思っている方もいらっしゃると思います。実は、「リスティング」というオプションがあり、特別な対応を行わなくても気軽に掲載することが可能です。
- リスティング
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- 販売
関連資料
- クラウド マーケットプレース パブリッシャーになる
- Azure Marketplace と AppSource のベストプラクティスガイド (PDF)
- FY19 マイクロソフトとの共同販売ガイド (PDF)