2018年3月に金融情報システムセンター (FISC) から「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」の第9版が公表されました。マイクロソフトでは、「FISC 安全対策基準 第 9 版」に対するする各クラウド サービスの対応状況に関して、クラウド事業者としてマイクロソフトが実施済みの対応、ご利用頂くお客様側での実施が必要な対応について整理したチェックリスト・ホワイトペーパーを提供しています。お客様は、本ドキュメントを参照頂くことで、お客様側が対応すべき範囲に絞った効率的な対応が可能になります。
また、マイクロソフトでは、他の主要グローバル クラウド ベンダーに先駆けて第 9 版への対応を確認しました。2018 年 9 月現在、対外的に第 9 版への対応を表明している主要グローバル クラウド ベンダーはマイクロソフトのみとなります。マイクロソフトでは、今後とも金融機関のお客様に安心してクラウドサービスをご利用いただくために、新しい安全対策基準へのいち早い対応を進めていく予定です。
関連情報
- 2018/5/15: 金融機関においてマイクロソフトのパブリッククラウドサービスを安全に活用いただくため、「FISC 安全対策基準 第 9 版」への対応を確認
- 2018/5/11: 「金融機関等コンピュータ システムの安全対策基準 (第 9 版)」に対する マイクロソフト クラウド サービス (Microsoft Azure、Office 365、Dynamics 365) の対応状況
- 2015/8/19: 「金融機関等コンピュータ システムの安全対策基準」に対する マイクロソフト クラウド サービス (Office 365、Microsoft Azure、Dynamics CRM Online) の対応状況リスト
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