(この記事は azure.microsoft.com の Microsoft Azure vs. Amazon Web Services の翻訳です。最新の情報については参照元のページをご覧ください。)
この記事では Azure と AWS を比較した際の 10 個の特長についてひとつひとつ見ていきます。
また、Azure の差別化ポイントをまとめたスライドをプレゼンにご利用いただけます。
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業務を保護する信頼できるクラウド
AWS と Azure を比較すると、Azure には 70 以上のコンプライアンス サービスがあり、より包括的なコンプライアンス対応を行っていることがわかります。Azure は一般データ保護規則 (GDPR: General Data Protection Regulation) の要件に準拠することを契約で取り決め遵守した最初の主要なクラウド プロバイダーです。組織を守るために、Azure ではセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスを開発手法に組み込んでおり、米国政府機関向けの最も信頼できるクラウドとして評価され、18 個の Azure サービスが FedRAMP High 認定を受けています。さらに、Azure IP Advantage により業界最高クラスの知的財産保護機能を利用できるため、お客様は根拠のない訴訟が起こされることを懸念することなくイノベーションに専念できます。
「企業のコンプライアンスとは、わざわざお金を払って罰を受けるようなものだと思っていました。しかし当社は現在、マイクロソフト クラウドのスケーラブルな従量課金モデルのおかげで、世界水準のサービス、柔軟性、セキュリティを提供しながら、競争力を確保できています」
Dyrand Systems マネージング ディレクター Ed Anderson 氏
真のハイブリッドな一貫性でリスクと複雑さを軽減
ハイブリッドなアプローチをクラウドに導入して、既存の資産を最適化しましょう。Azure は、アプリケーション開発、セキュリティと管理、ID 管理、データ プラットフォームなど、あらゆる場面でハイブリッドな一貫性を提供します。この一貫性により、共通のスキルを使用でき、アプリケーションやワークロードの移植も可能であるため、ハイブリッドなクラウド環境のリスクとコストを軽減できます。また、Azure Hybrid Benefit を使用して Windows Server の仮想マシンから Azure に移行すると、費用を最大で 40 パーセント抑えることができます。
「ハイブリッド環境なら、ビジネス上、技術上、規制上のニーズに基づきアプリケーションやデータを適切な場所に配置することが可能です」
マレーシア航空 最高情報責任者 Tan Kok Meng 氏
最大のリージョン数でグローバルに展開
他のクラウド プロバイダーよりも多い、42 の公開済みの Azure のリージョンで、グローバル スケールでの展開を実現できます。提供地域の拡大は Azure の最優先事項です。それによりお客様とその顧客は、最適なデータセンターやリージョンを選択し、必要な場所で必要なパフォーマンスとサポートを得ることができるようになります。
「今まで我々が利用していたすべてのトラフィック、いや過去に使っていたよりも多くのトラフィックが、新しい Azure アーキテクチャに載り、びっくりするほど問題が起きなくなった」
ASOS 最高技術責任者 Bob Strudwick 氏
最先端のクラウド プラットフォームでより速い構築を
サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)、サービスとしてのソフトウェア (SaaS)、サービスとしてのプラットフォーム (PaaS) のソリューションについて業界をリードし続けてきた唯一のクラウド プロバイダーである Microsoft にお任せください (Forrester の総合的経済効果調査をご覧ください)。Azure PaaS サービスを使用して生産性と ROI を向上させることができます。100 を超えるサービス、エンド ツー エンドの管理の経験、アジャイル開発プラクティスによるアプリの提供を利用して、アイデアをより速くソリューションに変えることができます。
「私の意見では、PaaS オファリングではマイクロソフトがアマゾンよりも圧倒的に優れており、PaaS は私が目指す究極の方向性です」
MedPoint Digital 副社長兼テクノロジ サービス ジェネラル マネージャー Brian McFadden 氏
あらゆる開発ツールや言語を使用
Azure では、Jenkins や Chef などのツール、アプリケーション、フレームワークを自由に選択して、思い通りに開発、構築できます。Microsoft は、GitHub の主要なオープン ソース コントリビューターとして、Kubernetes、fluentd、Helm などの複数のオープン ソース コミュニティ プロジェクトを積極的に支援し、Red Hat と特別なパートナーシップを結び、共同で複数プロジェクトにおよぶ複数言語サポートを提供しています。
「マイクロソフトのオープンソース対応は大変重宝します。我々は自分たちにとって意義があるあらゆる技術を利用でき、他の部分とシームレスに適合します」
BitTitan データ サイエンティスト Hanna Landrus 氏
比類ないインテリジェンスによるイノベーション
認識サービス API、ボット、機械学習、サービスとしてのブロックチェーン (BaaS) などの機能を使用して、大規模にインテリジェント ソリューションを構築できるのは Azure だけです。これらの機能が強力な GPU ベースのコンピューティングと組み合わされることで、Azure の NVIDIA GPU を使用したディープ ラーニングの高速化、ハイ パフォーマンス コンピューティング シミュレーションの実現、リアルタイムのデータ分析の実行を可能にします。
「当社のプラットフォームには、数千のドライバーが毎時間サインインします。Face API の応答時間が驚くほど短いため、認証処理でドライバーを待たせることはありません」
Uber プロダクト マネージャー Dina Kovalev 氏
完全で高度な分析ソリューションによるビッグ データの分析
Azure Cosmos DB を使用すれば、アプリケーションを無制限の柔軟なスケールで運用できます。そして、需要予測や在庫最適化などのビジネス分析ソリューションを活用することで、他社のビジネスに差を付けることができます。ソリューション テンプレートで、ベスト プラクティスをすばやく構築、カスタマイズ、デプロイし、Azure SQL Data Warehouse で、保有するすべてのデータについて革新的な分析情報を取得できます。
「マイクロソフトが提供するビッグデータと高度な分析機能は、巨大なデータセットの中でノイズから信号をフィルターして、データの中の本当に価値があるものに集中するのに役立っています。将来持つべきデジタル機能に対する我々のビジョンでは、多くのソースからのデータを統合し、顧客とのコラボレーションを行うプラットフォームを提供します」
Rolls-Royce シニア バイス プレジデント Nick Farrant 氏
すぐに使える IoT を容易に実装
Azure IoT Suite の事前構成されたソリューションを使用すれば、リモート監視、予測メンテナンスなどのよく知られたモノのインターネット (IoT) シナリオをすぐに開始できます。Azure IoT で、デバイスやエッジからデータ、クラウドに至るまでの IoT ソリューションの最も包括的なポートフォリオを入手できます。このサービスはオープンで、設計ごとにカスタマイズが可能です。Azure Certified for IoT デバイスの 46% が、Linux、Android などのオープン ソース テクノロジで稼働しています。
「我々は異なるクラウドプラットフォームを比較し、それらがデバイス、接続性、インフラサービス、IoT などにどのように対応するかを検討しました。その結果、Microsoft Azure が柔軟性の観点で我々が利用するクラウドとして最も良いことが判明しました。Azure には、特に IoT において、とても機能性の高い様々なサービスの種類があります。」
T-Systems Azure プラットフォーム アーキテクト Rene Grohman 氏
完全なコスト管理ソリューションによるクラウド コストの管理と最適化
Azure Cost Management を無料で使用して、クラウド リソースを最適化し、部門予算を管理し、コストを割り当てることができます。コスト割り当てレポートや配賦レポートを通して、アカウンタビリティを向上できます。仮想マシンの適切なサイジングにより、リソース使用率を最大限に高め、Azure で提供されるさまざまな購入オプションの費用対効果を視覚化できます。
「我々は自社で利用したり我々の再販業者が利用するための複数の開発とテスト環境がクラウド上にあります。Azure Cost Management を利用することで、コストとこれらの環境の規模を管理をするうえで、予算通りに進めるのに役立っています」
Westcon-Comstor テクノロジ イノベーション (グローバル) バイス プレジデント Darryl Grauman 氏
Microsoft Cloud で Azure への投資をさらに活用
Office 365、Dynamics 365、Enterprise Mobility + Security といった、業界をリードするマイクロソフトの SaaS サービスを選択して組み合わせることによって、お客様の Azure への投資をさらに活かすことができます。Azure Active Directory で ID を管理したり、Intune でモバイル デバイスを管理するなど、Azure は多くのサービスと基本機能を共有しています。
「デジタル変革に終わりはありません。常に改善あるのみです。当社では Azure のクラウド分析機能を使用して、運用やお客様に関するインサイトを収集しており、その情報を Office 365 で共有して、ビジネス価値を高めています。マイクロソフト クラウド ソリューションのおかげで、今後 Hershey は自らデジタル化を進め、すべてのスタッフがつながり、スムーズに連携して有益な情報を共有できるようになります」
The Hershey Company 最高情報責任者 Carlos Amesquita 氏
Azure と AWS を 8 つのポイントでの徹底比較と、日本のお客様/パートナー様の Microsoft Azure 活用事例は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- 【マイクロソフトを選ぶ理由】 Microsoft Azure と Amazon Web Services の比較
- 【マイクロソフトを選ぶ理由】 Microsoft Azure と Amazon Web Services の比較 その 2
- 【マイクロソフトを選ぶ理由】 Microsoft Azure と Amazon Web Services の比較 その 3
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