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SharePoint Server 2016 での Outlook 2016 のクラウド添付機能のテストにご協力ください

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(この記事は 2017 3 24 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Help us test Cloud Attachments in Outlook 2016 with SharePoint Server 2016 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

こんにちは。Outlook for Windows チーム エンジニアの Steven Lepofsky です。このたび Insider の皆様に向けて、Outlook 2016 で SharePoint Server 2016 を利用したクラウド添付機能をリリースしました。この機能についてのフィードバックを収集するために、テストへのご協力をお願いいたします。

まず「クラウド添付」の概要についてご説明します。

最新のクラウド添付エクスペリエンス

Outlook 2016 のリリースにより、Outlook に新たな方法でファイルを添付できるようになりました。ここで改めて、Outlook でファイルを共有し共同作業を行う新しい方法をいくつかご紹介します。

まず、最近使用したドキュメントとファイルのギャラリーが追加されました。このリストには、OneDrive、OneDrive for Business、Office 365 やローカル マシンでホストされている SharePoint などのコンテンツが含まれます。これらのファイルを添付する場合、ファイルそのものをコピーしなくても、ファイルへのリンクを共有することができます。この機能を Microsoft Office の共同編集機能と併用すると、コピーを大量にやり取りすることなく、リアルタイムでドキュメントを共同編集することができます。

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最近使用した項目のリストにファイルが表示されない場合は、ファイルが保存されている可能性のある Web 上の場所へのショートカットを使用します。

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また、最近の更新では、ローカル マシンに保存されているファイルを添付するときに、そのファイルをクラウドに直接アップロードする機能が追加されました。

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SharePoint Server 2016 を新たにサポート

これまで、クラウド添付機能は Office 365 サービスまたは一般ユーザー向け OneDrive のみで提供されていました。今回、SharePoint Server 2016 への接続が可能となり、オンプレミスの SharePoint Server から 1 クリックでファイルを発見し共有できるようになりました。すべてのユーザーに向けてこの機能をロールアウトする前に、テストにご協力いただけますと幸いです。

この新機能により使用可能な場所が拡大していますが、それ以外に変更はありません。セットアップが完了し、[Attach File]、[Browse Web Locations] の順に選択すると、ユーザー個人のドキュメント フォルダーには [OneDrive for Business]、チーム フォルダーには [Sites] が新たに表示されます。

注: Office365 SharePoint または OneDrive for Business のサイトにサインインしている場合、[File]、[<Office アカウント>] の順に選択すると両方のサイトが表示されます。この場合、Office 365 のバージョンに企業ブランド名が追加されます。たとえば、“OneDrive for Business” ではなく “OneDrive – Contoso”、“Sites” ではなく “Sites – Contoso” のように表示されます。

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ローカルの SharePoint Server に保存されているファイルを OneDrive for Business フォルダーに直接アップロードできます。

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また、SharePoint Server で最近使用したファイルも、最近使用したファイルのリストから選択できます。

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セットアップの手順

テストにご協力いただく場合に必要な手順と要件についてご説明します。

  1. このシナリオは、Exchange Server 2016 もご使用の場合のみサポートされます。SharePoint Server 2016 の内部 URL または外部 URL、あるいはその両方を Exchange Server に構成する必要があります。詳細については、「Exchange Server 2016、Office Online Server (OOS)、SharePoint Server 2016 を使用して高度なドキュメント共同編集機能を構成」のブログ記事を参照してください。
  2. Outlook for Windows のビルドは 16.0.7825.1000 またはそれ以降である必要があります。
  3. SharePoint サイトはイントラネット ゾーン内に存在する必要があります。
  4. オプション: 最近使用した項目にドキュメントを表示するには、クロールを有効化する必要があります。クロールを有効化していない場合でも、添付ファイルをローカル マシンからサイトにアップロードする機能など、その他の機能は利用できます。詳細については、「クロールを管理する (SharePoint Server 2013)」のページを参照してください。

登録が完了すると、Outlook 起動時に開くメールボックスに上記の手順 1 で指定した SharePoint Server の情報が構成され、サーバーのエントリ ポイントとして新たに表示されます。

このニュースにご興味をお持ちいただければ幸いです。また、この機能へのご意見もぜひお寄せください。

Steven Lepofsky

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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