(この記事は 2017 年 2 月 17 日に SharePoint Blog に投稿された記事 Enhancing File Management for OneDrive and SharePoint Modern Document Libraries の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
ここ 1 か月間の取り組みは活発で、先月、最新の SharePoint ドキュメント ライブラリ (英語) におけるファイル管理の更新 (SharePoint から SharePoint、SharePoint から OneDrive for Business、OneDrive から OneDrive へのコピー) についてお知らせしたばかりですが、今回、新たに 3 つの機能強化についてご紹介します。
ファイル コピーのサイズ制限 (50 MB) の撤廃
サイズの大きなファイル (最大 500 MB) もサポートできるようになりました。
同じ場所へのコピー
同じ場所へのコピーが可能になりました。ファイルのコピー先が同じ場合、新しくコピーしたファイル名の最後に数字が自動的に追加されます。この機能は、元のドキュメントを土台として新しいドキュメントを作成する場合に便利です (今回のブログ記事もこの方法で作成しました)。
複数のファイルをまとめて 1 つの ZIP ファイルとしてダウンロード
複数のファイルをまとめてダウンロードする機能が追加されました。ライブラリ ビューで複数のファイルを選択すると、選択したファイルを 1 つの圧縮ファイル (ZIP) として保存するというメッセージが表示されます。
ほとんどの機能は、前回と同様に最新のドキュメント ライブラリのコマンド バーからアクセスできます。これらの機能強化は、SharePoint Online と OneDrive for Business で提供されます。
最新のドキュメント ライブラリのコマンド バー
また、OneDrive ブログの発表のとおり、OneDrive の同期、アクティビティ、管理に関する多数の新機能がリリースされています。
今回の機能強化に関して、先行リリースのお客様はすぐにご利用になれます。今後できるだけ早急にすべてのテナントへの一般提供を開始する予定です。
ファイルの移動
現時点では、移動コマンドは特定のドキュメント ライブラリ内でのファイル移動に限定されており、OneDrive から SharePoint、SharePoint から SharePoint のファイル移動はできません。皆様のご期待に反して、ファイルの [Move To] オプションのサポートが遅れておりますが、必ずご満足いただける成果をお届けすることをお約束します。
すぐにファイル移動を行う必要がある場合、コピーおよび移動の組み込みコマンドを補完するファイル管理ユーティリティが Office ストアで提供されています。たとえば、TekReach の Tru Copy では、複数のファイルをまとめてコピー、移動、PDF 変換できます。ストアで提供されているソフトウェア ソリューションについては、お客様の環境に追加する前に、必ず詳細をご確認ください。
詳細情報
詳しい技術情報については、Office サポートの「ドキュメント ライブラリでのフォルダー、ファイル、またはリンクの移動またはコピー (機械翻訳)」の記事を参照してください。また、ご意見、ご要望がございましたら、Tech Community または http://sharepoint.uservoice.com (英語) までお寄せください。よろしくお願いいたします。
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