こんにちは、マイクロソフトの石井です。
2/3 以降、SCCM 2007 と SCCM 2012 にて、ソフトウェアの更新プログラムのカタログ同期処理が失敗するという現象が報告されています。
本問題は、インターネット上のマイクロソフト アップデート サーバーにおけるインフラの不具合の可能性があり、現在弊社にて調査中です。
回避策は、ソフトウェアの更新ポイント (WSUS がインストールされたサーバー) において、WSUS 3.0 SP2 の更新プログラムである KB2734608 を適用頂く事です。
事象の詳細については、以下をご参考下さい。
2/3 以降 WSUS のカタログ同期が失敗する
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/02/07/2-3-wsus.aspx
※ KB2734608 の適用にあたっては下記注意事項につきましてご一読下さい。
WSUS 3.0 SP2 の Windows 8 / Windows Server 2012 対応について (KB2734608)
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2012/09/05/kb2734608.aspx
- 大量の改訂の表面化について
カタログ同期の頻度や、上記問題に起因し、1 月中旬以降にカタログ同期が成功していない環境ですと、以下の問題が表面化する可能性があります。
SCCM 2007 環境の場合、KB 2783466 をサイト サーバー全てに事前に適用してから、WSUS の更新 KB2734608 を適用いただくことをお奨めします。
[重要] [SCCM 2007] WSUS の改訂が終了しました
http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2013/01/22/3547430.aspx
[重要な最新情報] [SCCM 2007] SCCM 2007 ご利用環境下の WSUS サーバー (ソフトウェア更新ポイント) で大量の改訂を同期した際の影響について
http://blogs.technet.com/b/systemcenterjp/archive/2012/11/21/3533834.aspx